先日TVの番組(日本の)で犬を調教する名人と称する人達の事をやっていたが、確かに見事に調教師の言う事には従うが果たして彼らや彼女ら調教師に犬たちは飼い主に対する愛情を感じているのであろうか?
犬の世界には序列があると聞いた事がある。家の中でもその序列は確かに存在し犬が自分より下だと極めた人の言う事は中々言う事を聞かない。幸い我が家のタマは小型の犬種でメスなので比較的家族にもなじみやすかった。
以前のリキ(秋田犬)はオスで大型犬だったため家の中では飼えず、散歩にも苦労した事は前にも書いたとおりである。
タマはジャックラッセルと言う犬種で1歳と9ヶ月、ケンブリッジ近くのブリーダーから我が家に来た。イギリス生まれのタマではあるが家族が日本人なので理解する言葉は日本語である。『座れ』『伏せ』『外』『良し』『寝る』『お手』『待て』等の言葉は理解している。と言う訳で日本人以外の人が英語で話しかけても当然理会出来ない。日本人でもそれ以外の言い方をすると通じない!限られたボキャブラリーしか理解しないタマなので仕方が無い。
我が家に来た当初は子犬だったため家の中にある色々なものを噛んでいた。最近は昼間の間庭に出してあるので庭に置いてある物は噛む事もあるが家の中の物は噛まなくなった。昼間でもキッチンの入り口に1時間でも一人でジッとしている事が可能になった。
家に入ると『ハウス』と言えばタマ専用のバスケットに入り寝ている。夜10時頃に『寝る』と声を掛けると自分でタマの寝室まで走っていく、手が掛からなくなった。こんなとき飼い主の自分は思わず『いい子だね』と呼びかけている。
タマに対する呼び方も我が家はめちゃくちゃだ。自分は『タマ』『タマやん』『金太』などと呼んでいるが、他の家族は『タマちゃん』がもっぱらの呼び方で叱るときだけ『タマッ!』と云う。タマにとってもどれが自分の名前なのか複雑だろうな。
一応すべての名前に大小の反応はするみたいだが。
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